愛車のオープン機構が壊れた件について

先日、私の愛車ことボクスターの幌オープン機構が破損しました。

破損したと言っても、既にもう直したので、動くようになりましたが、故障した際には幌開閉スイッチを押してもウンともスンとも言いませんでした。

正確には、壊したのは私ではなく、カーシェアで貸し出していた人が使用中に壊れてしまったわけなのですが・・・これがまた色々と面倒くさい話でした。

ボクスターの幌は壊れやすいのか

この話を聞くと皆さん心配されるのは、「ポルシェのオープンカーの幌開閉機構は壊れやすいのか?」という事ではないでしょうか。

正直、自分は911カブリオレを始め、911タルガや新型のボクスターにも乗ったことがないため、分かりません。

ただ、ポルシェセンター浦和店さんで見積もりを取って頂いた際には「ここまで壊れているのは初めて見ました」と言われるぐらいでしたので、多少なりとも故障は出るものの、修理費的にもそこまで大きな故障はほぼ発生しない口ぶりでした。

プッシュロッド

先端の白いプラスチックの部分が片方割れてしまっている

実際、987型のボクスターはプッシュロッドと呼ばれる幌を押し上げるパーツがあるのですが、そこのヒンジの部分にあるプラスチックパーツが負担を受けて壊れやすいようです。といっても、小さなプラスチックカップを交換するだけなので、修理といっても数万円もかからないレベルで済みます。

このプラスチックが負荷の限界を超えたら、ポキッと折れて他の重要な部分へ負荷が及ぶのを防いでくれているみたいです。

しかし、私の場合はそうはいかず、ディーラーのサービスマンからの先ほどの一言でした。

幌パーツ

実際、破損したパーツも見せてもらいましたが、「こんな物がどうやったら折れるの???」というくらい頑丈な金属製のプレートがポッキリ折れてしまっていました。

そんなこんなあり、開閉機構のパーツは総とっかえとなり、ディーラー見積もりで約55万円。作業具合によってはそれ以上の可能性も…となりました。

請求書

実際の修理は

実際の修理にあたっては、やはりディーラーでの修理は高いため、お付き合いのあるポルシェ専門の整備工場である『intercrew』にお願いすることにしました。

intercrew

COMMENTオイル交換や車検、カーシェア時の車両の傷等も全てこちらのお店にお任せしてしまってます。

結果、OEM品を使って頂いたり、作業工賃を抑えて頂いたりと最終的に40万円ほどに抑えて頂きました。本当にありがとうございます!

最終的に修理費の負担に関しても、カーシェア時に借りられていたお客様が6割負担、自分が4割負担ということで、当初想定していた最悪の事態よりかはかなり安く抑えられたかと思います。

POINT電子系統の不具合による幌故障ということで、私にも責任があるという事で折半となりました。

ついでにオイル交換もしちゃったりして、今はすっかり元通り、オープンエアによるドライブを再び楽しめるようになりました。

ボクスター

うーん…やっぱりオープンカーで幌を開けて走るのは最高です!!

実際にカーシェアをしてこういったトラブルの際に思う事

今は自動車業界も「CASE」によって、大きな変革を迎え始めています。CASEの中身はそれぞれ「Connected:コネクティッド化」「Autonomous:自動運転化」「Shared/Service:シェア/サービス化」「Electric:電動化」となっていますが、私が車を貸し出したカーシェアは、まさに「CASE」の中の「S」にあたる「Shared/Service:シェア/サービス化」に該当するでしょう。

今でこそ、コロナ禍による影響で接触型であるシェアの優先順位は下がってきたとはいえ、今後も各メーカーや企業が乗り入れてくる領域かと思います。

ただ、まだまだカーシェアは黎明期だと思いますので、こういったトラブル、特に電子系統のトラブルがあった際にドライバーの責任なのか管理を怠ったオーナーの責任なのかグレーな部分です。

また、個人間カーシェアのプラットフォームも自動車事故でない限りは基本的に当事者同士で話し合って下さいとの状態です。そのため、有事の際は心許ないのは否めないと感じました。

貸す側が日々、電装類を含めてきちんと整備するのは勿論の事、借りる側も不具合が起きそうな古い年式の車は借りるのをやめておくなどの対策を講じた方が良さそうだなぁと思った出来事でした。

神谷よしあき

神谷よしあき自動車ライター

投稿者プロフィール

26歳。国内A級ライセンス保持。
自動車ライターで当サイト編集長を務める他の自動車メディアの『外車王SOKEN』にも記事を寄稿している。
愛車は2006年式のポルシェ ボクスターS。

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