【Audiバーチャルタイムアタック】3位以内入賞者には豪華特典!走りのコツも

目 次
コロナ禍の今、人の動きを抑制するため様々な場面でバーチャルやオンラインという言葉が利用されている。
オンライン飲み会・オンライン帰省・バーチャル会議などなど・・・。
その中には、モータースポーツも含まれ、多くのレースが開催されない中、e-MortorSportsがプロレーシングドライバーも含めて盛り上がりを見せている。
アウディジャパン株式会社はコロナウィルス感染拡大防止のため、【 #RaceHome 】を掲げ、PS4のタイトルである『グランツーリスモSPORT』で、ゲーム内オリジナルモデルである『Audi e-tron Vision Gran Turismo』を使ったタイムトライルイベントを2020年5月1日(金)~2020年5月15日(金)にかけて開催している。
イベント概要
概要
- イベント名:Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
- 開 催 期 間:2020年5月1日(金)~2020年5月15日(金)
- 必要ソフト:グランツーリスモSPORT
- 使 用 車 両:Audi e-tron Vision Gran Turismo
- サーキット:富士スピードウェイ
- 公式サイト:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/e-tron_challenge.html
本イベントは日本独自のイベントでPS4専用ソフト『グランツーリスモSPORT』内において、同作オリジナルのAudi×グランツーリスモのコラボレーション車両である『Audi e-tron Vision Gran Turismo』を用いて、タイムアタックを行うものである。
『Audi e-tron VGT』はグランツーリスモが各自動車メーカーとタッグを組んで、メーカーが見据える『グランドツーリングカー』を作ったらどんな車が出来上がるのかを形にした【Vision Gran Turismo】の作品の一つであり、フルEVのレーシングカーである。
272馬力の出力を誇る電気モーターをフロントに1基・リアに2基の合計3つを搭載し、総出力は815PS。有り余るパワーを余すことなく路面へ伝えるため、アウディ伝家の宝刀である4WDシステム【quattro】で武装したモンスターマシンだ。
そして、舞台は富士のたもとに位置する富士スピードウェイ。約1.5kmを誇るホームストレートをAudi e-tron Vision Gran Turismoが離陸せんばかりに加速していく、本チャレンジにうってつけのコースだ。
参加方法
参加するにはPS4で『グランツーリスモSPORT』を起動し、ホーム画面上部の【スポーツ】モードから【タイムトライアル】を選択する。
期間中は一番左に【Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge】が表示されているので、そこからエントリーすれば、OKだ。
入賞者特典
本イベントでは参加無料のレースゲームのイベントながら、かなり豪華な特典が用意されている。
特に優勝者の特典は2000万はくだらないスーパーカーをサーキットで走行させることが出来るという、一般人では極々限られた人しか出来ない体験を提供してくれている。
優勝者

出典:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/e-tron_challenge.html
アウディR8 エクスペリエンス
アウディが誇るフラッグシップスーパースポーツのR8に乗り、実際のサーキットでプロGTドライバーのレッスン及びスポーツ走行の体験を行う。
2位入賞

出展:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/e-tron_challenge.html
Audi R8 Coupé 1/18ミニカー
3位入賞

出典:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/e-tron_challenge.html
Audi Sport ベア
走りのコツ
コーナリングは比較的苦手な車両なので、コーナリング前にキチンと前輪に荷重をかけ、逃がさないブレーキングが重要となる。
また、各コーナーでインカット出来る箇所は限界ギリギリまで寄せるのも大事となるだろう。
TGRコーナー
約1.5kmのストレートエンドに位置するヘアピンカーブ。
コーナー手前200mのマーカーボードを目印にフルブレーキングを行いコース幅目一杯を使ったコーナリング。

コース左側、200mのマーカーボードが目印
コカ・コーラコーナー
約80Rの中速コーナー。
イン側のポールギリギリを目指して、インカットを行う。あまりにもカットしすぎると、1.0秒のペナルティを食らうので、要注意。
トヨペット100Rコーナー
100Rと言いつつ、途中で100R→95Rに曲線半径が変わる複合コーナー。
出口の方がコーナーがきついため、パーシャルスロットでイン~ミドルラインをキープ。
アドバンコーナー
第ニヘアピンコーナー。
コース右側、50mのマーカーボード手前あたりでブレーキング。
ダンロップコーナー
下り坂の先にシケインが待ち構えており、オーバーランしやすいコーナー。
DUNLOPのゲートを目印にフルブレーキング。
第13コーナー~GR Supraコーナー
恐らく、富士スピードウェイで最も攻略が難しいコーナー。
きつい上り坂に加えてきつい複合コーナーが連続するため、しっかり前輪に荷重を乗せて、コーナリングが重要となってくる。

難しいコーナーだが、晴天時には富士を望める絶好のスポットでもある
パナソニックコーナー
最終コーナー。
この後のロングストレートのトップスピードに大きく影響してくるため、キレイにクリアしたい。
インベタで攻めると、立ち上がりで苦しくなるため、ミドルラインから徐々にインへ攻めていくのが吉。
実際に走行してみた結果
フルEVの車両らしく、前進ギアは1速の『D』しかなく、アクセルを踏みこんだ瞬間からスムースかつ爆発的にトルクが発生する。
以前、テスラのモデルSを試乗し、一瞬だけアクセルを思いっきり踏ませてもらったことがあるが、あれは車の加速ではなく、もはや音もなく移動する宇宙船のワープだ。
Audi e-tron VGTもゲーム内でありながらその時の体験を彷彿とさせる加速を見せつけてくれる。それもそのはず、この車トルクが1020Nmと化け物じみている。(ちなみに市販されているテスラモデルSは約970Nmだ・・・。)
ただ、quattroと言えども、四輪駆動。恐らくトルクベクタリング機能等も盛り込まれているはずだが、コーナリングは、ピュアスポーツのMRやFRと比べるとややアンダーステアが出やすい。しっかりとブレーキを使い、タイヤの粘りを意識して曲がってあげる必要がある。
そして、肝心の結果だがタイムは1分29秒478・・・。Bランク帯ドライバーとしては早いと見るべきか、まだまだというべきか。
もっと、精進せねば。
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