【ドイツの交通事情まとめ】速度違反でオービスに撮られた話

以前5日間ほどドイツに滞在し、その大部分をレンタカーでの移動に費やしました。

その中での気づきは多く、交通事情や違反後の対応などを自分なりにまとめてみました。

高速道路

皆さん、ドイツの道路事情と聞くと、一番最初に思いつくのは「アウトバーン」という言葉だと思います。

アウトバーンとは速度無制限区間のある高速道路のことです。車好きのかたは一度は走ってみたいと思いますよね。

高速道路の半分近くは速度無制限区間です。速度制限の標識がないか、標識に斜線が入っていたら、制限速度解除です。

道幅は日本より広く、路肩も広めです。アウトバーンには、さまざまなセンサーが設置されていて、渋滞を検知すると、道路上の電子標識が自動で更新され、路肩が新たな車線として加えられ、渋滞を緩和するシステムもあります。

ドイツの高速道路は乗用車なら無料なので、速度制限もなく交通事故も少ないアウトバーンは、とても理想的な道路ですが、その分の維持費はどうしているのでしょうか。

答えはガソリンの税金の高さです。日本の価格より、1.5倍ほど高いイメージです。

一般道

街中や住宅地では30km/h~60km/hほどに抑えられています。

また、一般道も制限速度が速度無制限の場所が多くあります。速度制限のない場所は周りの車のスピードも早いので、すぐ気づきます。

しかし、これは「制限速度無制限区間もある」というだけで、すべて制限速度無制限ではないので注意してください。

ドイツの一般道には日本とは比べ物にならないほど多くオービスが設置されています。

日本ではオービスがある道路では、「速度取締器設置」という看板があるので、大体あと1~2kmでオービスがあるなと予測でき、一般道では30㎞/hオーバー、高速道路では40㎞/hオーバーから取り締まられます。

しかし、ドイツでは3km/hオーバーから取り締まられます。日本と比べると嘘みたいに厳しいですが、本当にすぐ光ります。

さっきまでアウトバーンで200㎞/hで走っていても、一気に100㎞/h制限になったり、下道でも速度無制限の場所から急に40㎞/hに切り替わるなんてことはよくあります。

なので道をよく理解していない海外では、標識をよく見るのはもちろん、周りの車をよく観察して合わせるということもとても重要です。

ラウンドアバウト

ドイツは日本と比べるとやはり、信号の少なさと、ラウンドアバウトの多さが目立ちます。

ヨーロッパではほとんどの交差点がラウンドアバウトです。日本でも最近導入され始め、環状交差点と呼ばれています。

まず交差点のあるラウンドアバウトに進入します。この時、右からくる車に注意して進入します。

ロータリーをすでに通行している車両がある場合は、その車両に優先権があるためです。

ロータリー内は時計回りで、自分の行きたい方向の道路の手前まで進んできたら、出口やその直近に設置された横断歩道にいる歩行者などに注意し、ラウンドアバウトから出るだけです。

信号を待たなくてもよいので、交通量が多くない場所には、とても合理的なシステムです。

駐車

街中を走ると、道路脇にびっしりと路上駐車された車が並んでいるのが目に着きます。

ドイツではパーキングエリアなどがない場所では、縦列駐車をするのが一般的です。

教習所で習ったっきりの方も多いと思いますが、これを1日に何度もしなければならないので、慣れが必要です。

また、この路上駐車のせいで道幅が非常に狭くなっているところが多いので、車幅の大きい車は特に注意が必要です。

私自身もミラーを何度かぶつけたのでミラーを畳みながら走行することが好ましいです。

マニュアル車

道路事情によって車が変わってくるということは、ドライバーの考え方も違うのは当然のことです。

ヨーロッパでは、AT車よりもMT車を所持している人の割合が多く、中でもドイツは、約80%がMT車だといわれています。

それに比べ、日本ではたったの約2%しかMT車を使用していません。日本でMTのレンタカーを探すことは困難ですが、ドイツでレンタカーのATを使用する場合は、追加料金がかかります。

なので私もMT免許を取得していたので、せっかくの機会にとMT車をレンタルしました。

でも慣れていなかったせいで何度もエンストしたり危ない場面があったので、MTに慣れていない方は追加料金を払ってでもAT車にした方が無駄な心配がなく楽しめると思いました・・・(あくまで個人の感想です笑)

実際、ドイツではスポーツカーやオープンカーをよく見かけます。

ドイツでMT車を使用する人が多い理由には、車を移動道具としての使用だけではなく、運転自体を楽しんでいる人が多いことが関係しているんですね。

オービスを光らせた

「オービス(赤外線ストロボ・アンテナ・CCDカメラ)」の写真

夜中にフランクフルトから、ニュールンブルグへの移道中でした。

夜中ということもあり、交通量も少なく、周りの車も少なかったため自分のペースで走っていました。

80km/h制限から50㎞/h制限に変わったところで、エンジンブレーキで速度が落ちればいいだろうと思ってフットブレーキを踏まずにいたのですが、下り坂だったこともあり速度が落ちませんでした。

その次の瞬間には、「カシャ」という音とともに目の前がオレンジ色の光に包まれました。

ドイツは速度制限が厳しいとは思ってはいたものの、まさか本当に自分が引っかかってしまうとは思っていなかったので、かなりショックでした。

オービスを光らせた夜はショックでご飯も喉を通りませんでしたが、翌日にはすっかり忘れてドライブを楽しめました。

レンタカー会社からのメール

帰国してから2週間ほどたったある日、レンタカー会社と思われる人物からメールが届きました。

全文ドイツ語で書かれているので、google翻訳やネットを調べたりして理解しました。

内容は違反に応じた罰金24.0ユーロが生じるから30日以内にレンタカー会社に送金が必要だということだ。

この金額がレンタカー会社側の事務手数料なのか、罰金かはわからなかったが、そのほかは違反の詳細の情報もなかったので(何km/hオーバーなのかも記載なし)、後々詳細の手紙がドイツから送られてくるという情報を信じて国際送金は行わなかった。

そしてその翌月分かったことなのですが、実は利用後にクレジットカードから1万円近く謎の手数料を取られておりました。。。

そして私が利用したレンタカー会社をよく調べてみると、とても評価が低く、お金を騙されたなどという同様のレビューが多かったので、もしかしたらこれは違反とは関係ないのかもしれません。

真相はよくわかりませんが、メールの添付物にもそれ以外の情報はなく、1年以上たった今でもドイツから手紙が送られてくるなどといったこともないので、事務的な手続きはレンタカー会社がやってくれたものだとに認識しています。

まとめ

ドイツは旅人が最も多い国でもあり、速度制限がないアウトバーンでのドライブは最高です。

ですが、違反をしたり、レンタカー会社選びを失敗すると後々、お金を失ったりすることがあります。

なのでレンタカー会社をみるときは、面倒でも現地サイトのレビューを見たり、安心できる会社で手続きすることが重要です

一般道やアウトバーンでは周りの車に速度を合わせて、夜に慣れないとちを運転する時はくれぐれも気をつけましょう。

ちなみにドイツで違反をしても日本の免許証には影響がないので、そこは安心です。

では、良いドライブを!

高橋柊

高橋柊肩書きのないライター

投稿者プロフィール

22歳の学生。趣味はカメラ撮影。
自由なライフスタイルで旅をするバックパックに憧れて、短期留学や旅行を繰り返す。

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