【アウディTTクーペ】クワトロモデルインプレッション1/2-内外装編

Audi TT

今回のカーインプレッションは、先日伊香保温泉の旅で乗ったアウディの TT クーペご紹介いたします!

正直、最初に申し上げると自分はあんまりアウディの TT クーペは好きじゃありませんでした。好きじゃないというよりも単純に見た目がかっこ悪いなーと思っていた。

全体的に丸みを帯びた見た目、それに加えてクーペボディ特有のリアに向かって流れ落ちるルーフ。それが相まって非常に丸っこいイメージがあって、これが可愛いキャラクターの車だったらいいんですけれどもスポーツカーとしては単純にカッコ悪いなぁというイメージを持っていました。

ただ、2014年に発表された現行型、これを間近で見た時にその考えがガラッと変わりました!

エクステリア

先代・先々代から非常にシャープになったフロント

アウディTTクーペ

フロントは先代・先々代から比べて、かなりシャープになったなという印象を受ける。

TTクーペは小柄な印象を受けますが、車体寸法は1830 mm と一般の乗用車と比べるとかなり幅広で、まさに現代のスポーツカーと言える幅を持っているため、非常にワイドでスポーティな雰囲気を纏っています。

六角形に拡大されたシングルフレームフロントグリル、そして横長につり上がった細めのLEDヘッドライトはアウディのフラッグシップモデルであるR8を彷彿とさせる形状となっており非常にかっこいいですね。

アウディTTクーペ

COMMENT両端に2本入っているプレスラインもエッジが効いた、クールな印象を与えてくれる。

後方に流れ落ちるような理想的なクーペボディの横顔

アウディTTクーペ

やっぱり、 Audi TT といえばリアに向けて流れ落ちるような丸みを帯びた美しいルーフのデザインが一番印象強い車です。

ただ、現行モデルでは、 ヘッドライトカラーリアライトまで一直線で結ぶプレスラインが入っており、単純に丸いだけでなくエッジが効いたスポーツカーらしい、サイドディティールとなっている

アウディTTクーペ

また、 Audi TT といえば給油口が非常に個性的な形状をしている。ボディ色とは異なり、金属の光沢を放つフューエルリッドはまるでレーシングカーのような強烈な個性を放っている

アウディTTクーペ

流麗ながらもメカニカルな印象を受けるリアデザイン

アウディTTクーペ

やはりお尻のデザインは TT クーペらしくとても丸みを帯びたデザインとなっている。

ただ、2段のプレスライン。そして、120 km 以上になると自動で開くアクティブリアウイング、開口が大きく設けられたトランクなど、非常に細かくパーツ分けやラインが入っており、ただ丸いだけでなくメカニカルな印象を受ける

インテリア

知性的・先進的なバーチャルコックピット

バーチャルコックピット

TT クーペの運転席に乗り込んでまず目に付くのが、コックピットのダッシュボードに備え付けられた12.3インチの高解像度バーチャルコクピット

POINTアウディのセールスマン曰く、飛行機のコックピットをイメージして作られたこのバーチャルコックピットは、その大画面の中にナビゲーションやタコメーターや速度計といった各種メーター類、その他車両の情報を伝えるインプリメントシステムなどを納めている。

運転手が大きく車両前方から視線をそらすことなく、少し視線を下に落とすだけで高解像度のディスプレイで各種情報が確認できるのは非常に便利で、先進的である。一度、 このバーチャルコックピットを体験してしまったら、先代までのアナログメーターだと物足りない身体となってしまうから、ある意味困りもの。

また、ナビなどをバーチャルコックピットに全て収めているため、運転席と助手席の間にはディスプレイなどは一切なく、非常にすっきりとした印象を受ける。

運転席は近未来なデザインとしながらも、ダッシュボード付近はディスプレイが一切ない少しクラシカルなデザインとなっており、近未来とクラシックがうまく融合した革新的なインテリアになっている。

アウディTTクーペ

ドアを開けるとさり気なく見える『TT』のロゴも洒落ている。

TTのロゴ

パドルシフトが付いた3本スポークのスポーティなハンドル

バーチャルコックピット

ハンドルは画面が膝に干渉しないようにDシェイプ形状になっておりここはスポーツカーを意識したデザインになっているなと感じます。

またハンドル背面には、ステアリングに連動するパドルシフトが備え付けられており、アウディ独自のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)、S-トロニックと連動して途切れのない滑らかなシフトチェンジを楽しむことができる。

ハンドル前面はバーチャルコックピットと連動した多数のボタンが備え付けられており運転中ハンドルから手を離すことなく各種操作を実施することができ、こういった部分はやはりアウディのスポーツマインドを随所に押し出しつつも知性・理性を感じさせるスマートな印象を受けます。

内外装を通しての印象

エクステリアとインテリアの総括ですが、 見た目以上にサイズが大きいなあということ。横幅1830 mm、 全長4.2 mで、 ホイールベースは約2.5m。1.8 mをわずかに超える全幅や4mちょっとの全長はスポーツカーの理想的なサイズで、ホイールベースもトヨタのアクアよりも短くなっており、そこもスポーティーマインドを感じる部分です。

内装もやはり目に付くのが、ダッシュボードに収められたバーチャルコックピット。2019年後半頃から欧州車に増えてきた、 有機ディスプレイのダッシュボードですか、 やっぱりアウディの知性的な印象と相まって、非常にスマートなインテリアとしてまとまってるなと感じる。

ユーティリティ編はこちら↓

神谷よしあき

神谷よしあき自動車ライター

投稿者プロフィール

26歳。国内A級ライセンス保持。
自動車ライターで当サイト編集長を務める他の自動車メディアの『外車王SOKEN』にも記事を寄稿している。
愛車は2006年式のポルシェ ボクスターS。

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